フォトスタジオでの撮影とロケーション撮影の画質の相違
プロのカメラマンに記念写真を撮影してもらう場合にはフォトスタジオ撮影とロケーション撮影がありますが、似たような名前ですが、どこが違うのか気になりますね。
画質にこだわりたいならばスタジオ撮影で、スタジオの場合は天候に左右されませんし、明るさも照明を使いますから常に同じ条件での撮影になります。
環境が一定ですから、カメラのセッティングも決まっていますから、画質はとっても良く撮影できるわけです。
ロケーション撮影の場合は太陽光線によって左右されます。
明るさの元は太陽光線の明るさによって決まりますから、季節・時間・そのときの天気によって変化しますし、正直に言いますとフォトスタジオでの撮影よりも画質は間違いなく荒れたものになります。
確かにロケーション撮影はスタジオ撮影と比べると画質は荒いですが、スタジオ撮影と比較するからで、最近のカメラは高性能ですからロケーション撮影でも十分に撮影ができます。
業務用で大きなサイズの看板で使うような用途でないならば十分綺麗でしょう。
撮影時期を考えた場合のフォトスタジオ撮影とロケーション撮影の違い
フォトスタジオで撮影する場合は、基本的に季節感などはありませんし、暑い季節の夏であってもエアコンが入っている涼しい部屋で撮影できます。
冬の寒い時期でも寒い思いをすることもなく快適な撮影環境になり、フォトスタジオでは、いつ撮影したのかは関係なくなります。
一方のロケーション撮影の場合は、屋外での撮影ですから季節感がでます。
例えば桜が背景に移っている場合は春の季節に撮影したことが明確になりますし、紅葉があるならば秋の撮影になります。
ロケーション撮影の場合は季節感がでることになります。
写真を見るときに「あのときは蒸し暑い季節だったから撮影が大変だったね」とか「カラッとして気持ちが良い風が吹いていたね」という思い出がでてきます。
ロケーション撮影はフォトスタジオの撮影と比べると時間も費用もかかりますのでその撮影の思い出が残りやすくなります。