フォトスタジオで提供してくれる写真台紙の種類
写真台紙の特徴を理解して最適なものを選ぶといいのですが、一般的な種類として(1)紙台紙(2)貼表紙(3)製本アルバム(4)ビス式アルバム(5)ヒンジアルバム(6)デジタルアルバムの6種類あります。
ではどういった特徴があるのかをご紹介してまいります。
紙台紙(かみだいし)の特徴
紙台紙は4つのパーツからできあがっており、二つ折りをした表紙に、裏紙のボール紙を貼って、裏紙に化粧紙と言われる薄い紙を貼ります。
最後に写真サイズに中央をくり抜いた中枠を貼って作っています。
薄い紙があるのが伝統的で豪華さがありますし、台紙の紙もシックな色が中心で写真を際立たせるようにしています。
貼表紙(はりびょうし)の特徴
紙を二つ折りしているのとは異なって表紙の芯材になる厚手のボール紙に「にかわ糊」と使うのが特徴ですね。
ビニールペーパー・合皮・布などいろいろな素材を貼り付け、これによって高級感がでて豪華な印象になります。
製本アルバムの特徴
貼り表紙の表紙に二つ折りの厚手の紙を背中合わせに貼り付け、貼り付けたページ立ての裏紙と表紙を合わせて完成させます。
写真は裏紙の中枠を使用して貼り込むスタイルになって立体感がでますが、ページは固定になっており増やしたり減らしたりすることはできません。
ビス式アルバムの特徴
表紙・裏紙・中枠・トビラ紙の4つの部品で作られるのがビス式アルバムで、穴が開けられている裏紙をビスで表紙に固定して中枠を貼って作られています。
増減ができるメリットがあり、背の形状によって「ブックタイプ」「差し込みタイプ」「ビスタイプ」に分類されます。
これ以外に「ヒンジアルバム」とか「デジタルアルバム」があり、デジタルアルバムは表示に写真が入るタイプと入らないタイプがあり、デジタル加工したプリントを使ってアルバムに仕上げます。